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w closet×JUGEM

翻訳

とくくない…

「神経衰弱は、あまりとくくないみたい…」

 

保育園で5戦全敗というショッキングな対戦成績に肩を落として帰宅した5歳の長男のつぶやきです。

その日は、晩ご飯ができるまで2人で神経衰弱の特訓をしました。

 

さて、話題にしたいのは長男の神経衰弱の熟練度ではなく、「とくくない」という言い間違いのほうです。

 

言うまでもなく、彼は「得意じゃない」と言いたかったのですが、「とくくない」と言ってしまいました。日本語ネイティブの成人ならあり得ない間違いですが、実は幼児と外国人の日本語学習者にはよくある典型的な間違い方です。

 

実は私、元日本語教師でして、子供の言語獲得の過程というのは、子育てをしてみて初めて実感できる部分が多く、いつも「幼児なりに文法を習得していってるのね」と毎日、感心してしまいます。

 

で、「とくくない」ですが、「得意」は品詞分類でいうと形容詞に当たります。

そして、日本語の形容詞は大きく2つに分けられます。

イ形容詞とナ形容詞です。これは小学校などで教える呼称ではありません。日本語教師が外国人の日本語学習者に教える際に使う呼び方です。

 

イ形容詞→明る部屋

ナ形容詞→清潔部屋

 

名詞の前に付くとき、最後が「イ」のものがイ形容詞、「ナ」のものがナ形容詞です。

イ形容詞は「早い」「寒い」「高い」「遠い」など、古来からの日本語、いわゆる大和言葉が大半を占めます。

ナ形容詞は「楽観的な」「簡素な」「困難な」「モダンな」など、中国、欧米などから輸入された外来語が多いのが特徴です。

 

話をいきなり別の場所に持っていきますが、「このアクセサリー、きれくない?」っていう言い方、聞きますよね?

私の印象では、若い世代ほど、そして西日本に向かうほど、「きれくない?」の発生率が高まる感じです。

 

これも「きれいじゃない?」が正しい形ですが、「とくくない」と同じ考え方をたどった言い間違いです。

 

つまり、「得意」「きれい」という2つのナ形容詞は語幹が「とく」「きれ」とたまたま「イ」で終わります。このため、この2つの単語をイ形容詞と錯覚して、イ形容詞と同じ活用をさせた結果が、「とくくない」「きれくない」というわけです。

 

長男も、「さむい」→「さむくない」なら、「とくい」→「とくくない」ときちんとした文法的類推から、この言い間違いにたどりついたわけです。

 

翻訳者は日本語ネイティブの成人ですから、まさか「とくくない」とは書かないでしょうが、なぜ「とくくない」という言い間違いがあるのか理由を聞かれても、なかなか答えられないのではないでしょうか。

 

なんてことをうじうじ考える訓練を日本語教師時代に受けてきたものですから、長男のいろんな言い間違いにいちいち考察を重ねてしまうので、疲れちゃいます。

 

ということで日本語の豆知識でした。知らなくても翻訳者にはなれますが(日本語教師にはなれません)、まあ日本語に磨きをかける訓練みたいなものです。知ってると翻訳に役立つ豆知識もそのうち書きますね。

  • 2012.12.17 Monday
  • 09:21

一般

朝のお散歩

 

午前中は公園にお散歩。

 

公園の障害物をマリオのステージに見立て、クッパ城にたどりついた長男




なかなか動けるようになってきた2歳の次男



長男が3歳の時に通っていた保育園のお友達にも再会できて、思いきり走り回っていました。

 

ただ今、2人とも爆睡中。

  • 2012.12.10 Monday
  • 14:32

一般

海郎(あろう)といいます

 

私、名前を海郎(あろう)と言います。

 

 4歳の時に北海道 静内町(今の新三石町ですか?)に移り、その後は苫小牧、函館と高校を卒業するまで北海道で育ちました。

 

 で、なぜ親類もいない北海道に住むことになったかというと、高校の国語教師の父親がわざわざ北海道に赴任希望を出したからです。

 

 で、なぜ父親は北海道に住みたいと思ったかというと、競馬が好きだったからです。

 

 1969年から1971年くらいに活躍した競走馬にアローエクスプレスという馬がいまして、父親はこのアローが大好きだったんですね。

 

 アローへの熱い思いは、1971年に引退した後も衰えず、ついには長男に「アロー」と名付けるまでに昇華してしまったわけです。

音が最初に決まっていたので、漢字は届出直前まで「阿郎」だったそうですが、何とか知恵を振り絞り、「海女(あま)」からひねり出して、「海郎(あろう)」としてくれたそうです。

 

 で、アローエクスプレスは引退後に種牡馬として大成功を収めるのですが、父親はアローがいた牧場から車で1時間もかからない静内町に高校教師として移住しました(父親は「静内町に決まったのは偶然だ」と主張しています)。

 

 父親は静内町に移ってすぐにアローのいる牧場を訪れ、私に「これがお前の名前を取った馬だぞ」と紹介してくれたのですが、その後もこの牧場主さんと懇意になり、しょっちゅう遊びに行くことになります。小学4年生の時には、従兄弟と一緒にこの牧場に1週間預けられて、牧場体験をしたりしました。

 

 父親は国語の教師だったので、ちょっとした文章なら書けました。で、高校教師のかたわら、「優駿」という競馬雑誌に時折コラムを寄稿していたんですね。東京から「優駿」のライターが来ると一緒に牧場を巡り、「こいつ、アローっていうんですよ」と私もよく連れ回されました。1970年代の「優駿」の掲載写真には、幼い私が結構な頻度で載っています。

 

 これが私の6歳くらいまでの人生です。「海郎」と付けてもらった瞬間から、名前に導かれていったような幼年期ですね。ちなみにこの名前を読めた人は、これまで一人もいません。小さい頃は、自分の名前の読み方を言わなければならないのが恥ずかしかったのですが(由来は?などと聞かれると幼い私には説明が複雑すぎて地獄でした)、今は初対面の人とも、名前の話で10分は持つので気に入っています。

 

 2月に札幌に引っ越して落ち着いたら、夏にでも静内町を訪れようと思っています。

  • 2012.12.06 Thursday
  • 09:15

一般

ブログ始めます!

こんにちは

 

さっぽろ字幕翻訳スクール代表の森澤海郎(もりさわあろう)です。

 

今日、2012121日にさっぽろ字幕翻訳スクールのHPをオープンしました!

同時にこのブログも始めます。

 

今日はいきなり関東で初雪。

まあ、2月に札幌に引っ越す身としては、この程度で驚いたり、浮かれてたりしたら、持たないんでしょうけど…

 

これから徐々に自分のことを話したり、スクールのことを話したり、字幕翻訳についてかたってみたり、映画の感想を垂れ流したりしていこうと思います。

 

それでは、どうぞよろしくお願いします!

  • 2012.12.01 Saturday
  • 21:38