9月29日の日記

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    9月29日(火)の日記

     

    今日は近所の行きつけのカフェ 喜茶ゆうごでコーヒーとレアチーズケーキをいただく。先日マスターがアップルパイ用のりんごを仕入れに行った際に、うちの分も10個頼んだのだが、そのお代のお支払いも兼ねて行ってきた。カウンターに設置されたアクリル板はお互い話が聞こえづらいから、少し高さを下げてはどうかという話をする。

     

    人と話してリフレッシュできたところで、新たな仕事に取りかかる。「マジック」という1978年の映画の特典映像の翻訳だ。今日は準備のために支給された本編を見る。若き日のアンソニー・ホプキンスが二重人格の殺人犯を演じるサイコスリラーだ。私の世代にとっては、サイコスリラーというと、「羊たちの沈黙」に始まり、「セブン」がひとつの頂点かなという感覚だ。この「マジック」は、おそらく1960年の「サイコ」が火付け役となった二重人格の殺人犯というジャンルの系譜なのだろう。さまざまな映画が、手を変え品を変え二重人格に味付けをしてきたのだと思うが、この「マジック」の場合、主人公が腹話術師で自分と人形で人格が分かれ、人形が殺人をたきつけていくという設定になっている。アンソニー・ホプキンスの若い頃のインタビューがあるので、楽しみだ。

     

    BSでベイスターズとヤクルト戦を見る。初回の佐野のスリーランは見事だった。もはやセリーグの強打者は、右の岡本、左の佐野でいいのではないだろうか。しかしヤクルトはショートが外国人なのか。ショートに守備のうまい南米あたりの選手を連れてくるのはマナー違反ではないだろうか。ホームランバッター以上に日本とメジャーで力の差があるのは、ショートの守備力だと思う。ノーステップで腕だけで三遊間の深いところから一塁に投げる芸当は日本人ショートにはできない。あれが内野安打にならないような外国人ショートがいたら、それだけでチーム防御率が0.5くらい下がりそうだ。

     

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    9月28日の日記

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      9月28日(月)の日記

       

      今日は運動会の代休で下の子はお休み。イオン近くの床屋で髪を切ってもらい、お昼ご飯は奥さんと長男には内緒で、イオンの和やか亭で寿司を食う。そして上の書店に上がって、簡単な英文法の練習帳みたいな本を買ってあげた。

      下の子は起きてる時間の3分の1をマイクラに費やしているが、中でも海外のプログラマーが作ったハイピクセルというマイクラのゲームに入り浸っている。プレイヤーのほとんどが海外勢なので、アイテムの交換や対抗戦の作戦会議などは英語のチャットで行われるが、“I am Japanese”と“Please アイテム名”“No アイテム名”などの限定的な英語では追いつかず、「そのアイテムはいくら?」「僕がおとりになる」くらいのレベルは英語で書きたいと言う。

      小学4年生なので英語の授業は始まっているが、教科書はスピーキング重視で英文法は学べない。長男の中学の英語の教科書でさえ、スピーキング重視の弊害か体系的に文法を学べる作りになっていない。スピーキング重視でも文法重視でも依然としてほとんどの日本人は英語が話せるようにならないのだが、これはよく言われる「間違ってもいいからまずは話す勇気」のような日本人のメンタリティーの問題ではない。日本の教育行政が認識を改めなければいけないのは、単純に「英語は日本人にとって習得するのが難しい言語である」ということだ。海外に留学して語学教室に放り込まれた方などは、同級生のイタリア人やドイツ人がスピーキング重視の授業でどんどん話すのが上手になっていき、取り残されてしまった覚えはないだろうか?あれはイタリア人が陽気だからでもなく、ドイツ人が勤勉だからでもない。同じラテン語系の言語なので、彼らにとって英語は習得するのが簡単な言語なのだ。

      仮に今の英語教育と同じ時間を費やして、スピーキング重視でも文法重視でもどちらでもいいから韓国語を全ての日本人に学ばせたとする。おそらく8割の日本人が普通に韓国人と会話ができるレベルになるだろう。韓国語は日本語と文法が同じで、同じ漢字語源の言葉が多く、容易に学習できる。英語は微分積分レベルの一部のエリートのみが習得すればいいスキルという認識も必要だと思う。もうひとつ、理系の人間にこそ英語を必修にしなければならない。理系を目指す人が高校の途中くらいから英語を勉強しなくなるのはもったいない。文系の人間よりはるかに世界にアクセスする道が身近にあり、活躍していかなければならない人たちなんだから、彼らにこそ英語を本格的に学んでもらうべきだ。帰国子女が法学部や経済学部に入って、何だか商事とか何だか物産とかに入社しても、日本の企業にいる限り英語力が本当の意味で生かされる機会はほとんどない。

       

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      9月27日の日記

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        9月27日(日)の日記

         

        正代が初優勝。約束どおり今日は奥さんがごちそうを作ってくれた。さらに私の好きなアップルパイを焼いてくれて、アイスもつけてくれた。さらに大関昇進も確実。朝乃山、貴景勝と3人の中で誰が横綱に上がるのか。普通に考えれば、朝乃山だろうがどうだろう。正代は突き押しの貴景勝よりはまだ可能性があるだろう。これから数年が楽しみだ。

         

        長男は朝8時から部活の練習試合。13時過ぎに帰ってきて、10分で昼ご飯をかき込み、今度は来週のバイオリンの発表会のピアノ合わせ。夕方はアップルパイにつけるアイスクリームを買いに行かされる。「鉄腕DASH」を楽しんだのもつかの間、再び奥さんによるバイオリンの特訓が始まる。なかなかタフな1日だと同情しながら私はアップルパイをほおばる。

         

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        9月26日の日記

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          9月26日(土)の日記

           

          今日は下の子の小学校の運動会だった。足の遅い下の子にあらかじめ話を聞くと、コーナーリングのある80メートル走の一番外のコースを走るらしい。「一番外は前に目標になる人がいないから走りづらいね」と言うと、「大丈夫。内側の人にあっという間に抜かれるから」と力強い言葉が返ってきた。彼の予言通り、スタートと同時に後方にいる内側のコースを走る子たちにあっという間に追い抜かれ、どんどん減速していき、ごゆるりとゴールされた。80メートル走の後は、表現のダンス。沖縄民謡のエイサーを楽しそうに踊っていた。2学年ずつの分散開催なので、あっという間に1時間ほどで運動会は終わり、次の学年と総入れ替えとなった。応援の声も控えてくださいというアナウンスだったので、静かな運動会となり、どちらかというと体育の授業の授業参観のようだった。

           

          正代勝った!明日は翔猿なのか、御嶽なのか。御嶽はやめてほしい。あいつはこういう時に勝つヤツだ。ただ今日翔猿は負けたし、番付的には御嶽と対戦がないのはあり得ないか。熊本県宇土市出身の正代だが、私の奥さんの祖父母が宇土の人で、奥さんもしばらく宇土で暮らしていた。結婚の挨拶も奥さんの実家の大阪ではなく、宇土に行った。私の人生で唯一九州に足を踏み入れたのがこの時だ。明日、正代が優勝したら、奥さんがごちそうを作ってくれるだろう。

           

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          9月25日の日記

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            9月25日(金)の日記

             

            中学は休校明けよりコロナの影響で洗濯しやすいジャージ登校が続いていたが、今日から平時の制服登校となった。4月に1週間くらいしか着なかった制服を昨晩、半年ぶりに着させたのだが、ズボンのウエストがきつきつになっている。確か入学時はどうせすぐデカくなるからと、ややぶかぶかのサイズで選んでベルトで無理やり締めさせていたのが、たった半年でこんなにも腰回りががっしりしたのかと感慨深い。

             

            レイカーズが勝った。これで3勝1敗の王手。ヒートでもセルティックスでもレイカーズに勝てるとは思えないので、レブロンの4回目の優勝は決まりか。

            シーズンが中断してる間、コービーが亡くなったこともあり、マイケル・ジョーダンとレブロン・ジェームズあるいはコービー・ブライアントのどちらが偉大なプレーヤーかという論争がよく見られた。ジョーダンとレブロンあるいはコービーの比較を無意味なものに思わせるのは、やはりジョーダンのカリスマ性だろう。たとえば20世紀の文化・社会に影響を与えた偉大な人物を世界中から100人選ぶとする。そこにはキング牧師やアインシュタインやガンジーやマイケル・ジャクソンやビートルズやマザー・テレサが入ってくるだろう。議論の余地はあるが、マイケル・ジョーダンはこの100人に入るかどうか一考する価値のある人物である。レブロンやコービーは、いくら何でもここに入ってくるはずがないのは多くの方が賛同するだろう。1000人に広げても、おそらく5000人に広げても入らないだろう。つまりジョーダンをレブロンやコービーと比べるのは、マイケル・ジャクソンとプリンスではどちらが歌がうまいかという問いと同じである。承太郎と仗助ではどちらが強いのか?王貞治と中村剛也ではどちらが優れたホームランバッターなのか?という問いと同じである。一方があまりにカリスマ性が強すぎて、技術や実績の比較に意味がない。

             

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            9月24日の日記

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              9月24日(木)の日記

               

              今朝はヒート対セルティックスの第4戦を見た。ヒートは時折、ツースリーのゾーンディフェンスを見せる。アデバヨをゴール下に置いて、外の4人で3ポイントをケアするのだが、今の5人ともスリーポイントラインの外にいるのが主流になったNBAで5対4で守るのは厳しい。ただパンプフェイクでディフェンスを飛ばしたセルティックスのプレイヤーがゴール下にドライブした時に、待ち構えるアデバヨのプレッシャーで結構ミスする場面もあったので、ツースリーは意外と効果的だった。案外、ジェームズ・ハーデンのスタイルに代表される今のNBAのオフェンススタイルには有効なディフェンスなのかもしれない。

               

              「プレバト」を見る。水彩画の光宗薫さんの絵はスタイルがあって、すばらしかった。個人的には3位のナイツ土屋さんの河川敷の絵の野球を楽しんでる景色に懐かしさを感じた。

              林先生の俳句査定に東大王対プレバトと俳句をたくさん見られた。特にプレバトの名人6人の俳句が一斉に見られたのはうれしい。ただ俳句のスタイルとしては、フジモンやジュニアより、フルポン村上、東国原さん、皆藤愛子さんあたりの出番を増やしてほしい。東大王は文房具というお題もあって、受験勉強に関わる句が多かったが、自分の体験とも重なり共感できた。プレバト側のザ・芸能人というメンツを前にいつもと勝手が違い、緊張してる東大王の面々が可愛かった。

               

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              9月23日の日記

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                9月23日(水)の日記

                 

                4連休明け、子供たちが学校に行ってくれると本当に仕事がはかどる。「コール・ザ・ミッドワイフ」シーズン6のクリスマススペシャル前半のひと回り目の翻訳を終え、クライアントから急遽電話があった「リバー・ランズ・スルー・イット」削除シーンのタイトルをちょこちょこっと翻訳し、相撲中継も翔猿と阿武咲辺りからテレビの前に陣取れる。「東大王」がまたもコンサドーレ札幌の試合中継のために潰れたのが残念だが、せっかくなので札幌のこまちんのプレーを見る。サッカーに詳しくない私が駒井善成選手を知ってるのは、マリオカート8の実況プレイで見てるからだ。私の好きなぎぞくさんというユーチューバーのチームでこまちんもプレーしてる。昼間はプロサッカー選手で、夜はマリカーでYouTube界隈を賑わすというのはどういう振れ幅なのだろうか。さすがに試合の日は、GZKは出ないよね。

                 

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                9月22日の日記

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                  9月22日(火)の日記

                   

                  連休最後の日、下の子と一緒にディズニーチャンネルで「シュガー・ラッシュ」と続編の「シュガー・ラッシュ オンライン」を観る。よく調べずに観たので、続編のほうから観てしまった。先日、「インクレディブル・ファミリー」でも同じことをやらかした。主役の声を当ててたのが、先日翻訳した「Holmes & Watson」のジョン・C・ライリーだった。翻訳した映画やドラマ、自分で観た映画やドラマの出演俳優や製作陣は必ずケヴィン・ベーコン・ゲームのごとく誰かしら被っていく。うちの下の子は、パソコンの画面の左半分でYouTubeを流しながら、右半分でマイクラをやってる立派な陰キャだが、YouTubeでOwl Cityが気に入り、PVを観てるうちに彼の歌が「シュガー・ラッシュ」の主題歌になっていたのを知り、今日の鑑賞作品に選んだようだ。私が中学時代にレンタルビデオ店で毎週末、ビデオを借りてきていた頃とは隔世の感がある。ネットフリックスやディズニーチャンネルは、観始めた映画やドラマがつまらなければ、別の作品を観ればいいが、レンタルビデオはたとえつまらなくても元を取らなきゃいけないので、最後まで観るしかない。いきおいレンタルビデオ店での吟味が非常に重要になる。あの頃はよく駄作に付き合って最後まで観たものだ。

                   

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                  9月19日の日記

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                    9月19日(土)の日記

                     

                    今日はプロ入門コース16回目の最後の授業。辞書は、分からない単語やイディオムの意味に当たりをつけてから、引きましょうという話をする。分からない単語を除いた文章全体を読んで、それまでの話の流れからこの単語はこういう意味のはずだと推測してから辞書を引いてほしいのだ。そして推測した意味に当てはまる項目を探し、あれば正解、なければ推測のやり直しだ。こうすることで辞書語をそのまま訳文に入れることを防げる。自分が推測した最も自然な言い回しを訳に使い、辞書は合ってるかどうか確認するだけ。推測せずに辞書を引くと、辞書語をそのまま訳文に入れる傾向が出てしまう。さらに例えばmake upなどのイディオムだと、その意味は10項目くらいに及ぶ。自分の推測に当てはまる項目を探す行為は正しいが、やみくもに10項目を順番に読んでいっても自信を持った正解にたどり着けない場合がある。あるいは早とちりして間違った項目をピックアップしてしまうこともある。辞書は、その単語の意味の見当をつけから引いてほしい。

                     

                    照ノ富士は役付きとの対戦を全て終えて、5勝2敗。後半戦の上位の潰し合いに巻き込まれることなく有利ではないだろうか。同じ伊勢ケ濱部屋の照強がどうも好きになれない。昨日の貴景勝戦の突っ掛けは絶対にわざとだ。あれで突っ込んでくるところをはたこうとしたのだろうが、貴景勝にあっさり見破られてた。今日の朝乃山戦の足取りも何か炎鵬と違って感じが悪い。同じことを炎鵬がしたら応援してしまうが、照強は応援できん。

                     

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                    9月17日の日記

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                      9月17日(木)の日記

                       

                      「リバー・ランズ・スルー・イット」の特典を翻訳していて、主人公の少年時代を演じていたのが、ジョセフ・ゴードン=レヴィットだと知った。言われてみれば面影がある。この人はスターになれそうで、イマイチなりきれない。キャリアがエドワード・ノートンとかぶる気がするが、気のせいか。ブラピと関わるとスターになりきれないジンクスでもあるのだろうか。

                       

                      「プレバト」を見る。今日の夏井先生の添削は見事だった。梅沢富美男の「命あり」という直接的な表現を品がないとぶった切り、「有精卵」で命を連想させる。何とも繊細な言葉の選び方にシビれた。次週の3時間スペシャルは、林先生に東大王も参戦。俳句と並んで大好きな水彩画の査定もあり。楽しみすぎる。

                       

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